more than wordsがアニメ「呪術廻戦 渋谷事変」のエンディング曲に抜擢され、2023年に話題となったバンド羊文学。
独特なメロディや世界観、メンバーの個性的な感じが魅力的ですね。
そんな羊文学のバンド名の由来や読み方は、メンバー経歴やおすすめ曲などについて紹介してきます。
羊文学のバンド名の由来や読み方は?
バンド名「羊文学」の読み方は、「ひつじぶんがく」です!
ずっと「ようぶんがく」と呼んでいましたが、テレビ出演されていた時に気づきました!
同じく勘違いされていた方も多いのでは・・・?
そんなバンド名の由来ですが、ボーカルの塩塚モエカさんが、英語でも日本語でも「羊」という言葉が格好いいと感じ、音楽だけではない大きな世界観を表現するために「文学」と繋げたとインタビューで語られていました。
また、そのほかのインタビューでは、ロックバンドS.R.Sが好きだったために「羊」という言葉を選び、「文学」はシガー・ロスというバンドの雰囲気を表現するために採用されたと述べられています。
シガー・ロスはアイスランドのポスト・ロックバンドですが、北欧をイメージさせる神聖な雰囲気の楽曲が特徴です。羊文学も少なからず影響を受けているのがわかりますね。
2. 羊文学メンバーや経歴
現メンバー
塩塚 モエカ
使用機材: FenderのAmerican Vintage Jaguar
オリジナル曲の作詞・作曲を担当するボーカル・ギター担当。塩塚モエカという名前は、本名を一部変更したもので、以前は「はいじ」と名乗って活動していたこともあります。
女子学院中学校・高等学校から慶應義塾大学文学部を卒業されており、高学歴としても有名です。
幼いころから歌手になる夢をもっており、シンガーソングライターのYUIさんや、映画「NANA」をきっかけに中島美嘉さんにあこがれていたようです。
河西 ゆりか:使用機種: MOMOSEのPB-Style
2017年1月にバンドに加入し、ベースとコーラスを担当されています。
もともとはギターをしていましたが、大学入学後にベースを始め、Twitterのメンバー募集に応募して羊文学に加入しています。
ちなみにギターの腕前はボーカルの塩塚モエカさんより上手いとか。
フクダ ヒロア
羊文学唯一の男性メンバーで、ドラムとコーラスを担当しています。
リーガルリリーのサポート経験があり、その演奏を見た羊文学のメンバーから、Twitterで勧誘を受け2015年11月にバンドに加入しています。
父親がドラマーで、家にドラムセットがあったことがドラムを始めたきっかけだそう。
独特な髪形でよく女性に間違われるとか。
元メンバー
- しの(- 2015年10月)
- わあこ(- 2016年12月)
バンドの経歴
羊文学は、2011年に5人組のコピーバンドとして活動をスタートし、オリジナル楽曲の制作やライブ活動を経て、2017年から現在のメンバーである3名で活動されています。
2016年7月に、FUJI ROCKの新人登竜門ステージである“ROOKIE A GO-GO”に出演。
その後初の海外公演「Next Music From Tokyo vol.9」への参加、初めてのワンマンライブ「オレンジチョコレートハウス」を開催、フルアルバム『若者たちへ』の発売などを経て、2022年に初の全国ワンマンライブツアー「OOPARTS」を開催されています。
2023年3月には、『our hope』が第15回CDショップ大賞2023「大賞<青>」受賞し、同9月、10月には全国10ヶ所12公演のツアー「if i were an angel,」を開催するなど、精力的に活動しています。
羊文学のおすすめ曲
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